第38話 聖霊降臨祭のルサールカ-1 ●

領主様とアクリナが知り合って五年目。あいかわらず『バカップル』です。 領民たちには、ルサールカ(女の水の精)の人形を祭るしきたりがありました。 領主様とアクリナは、二人で森の中に見物に行きます。帰りに、夜の森のなかで『ル … 続きを読む 第38話 聖霊降臨祭のルサールカ-1 ●

第38話 聖霊降臨祭のルサールカ-2*(とても残酷)

前の『第38話 聖霊降臨祭のルサールカ-1』の続きです。 残酷な場面なので残酷シーンだけこちらに分けました。読まなくても本筋にはほとんど関係ありません。飛ばしてください。 6月,1831年 (前話の続き) 馬はヴォジャノ … 続きを読む 第38話 聖霊降臨祭のルサールカ-2*(とても残酷)

番外 手紙 我がアクリーヌへ

領主様35歳、今回は手紙ばかりの短いコメディです。 領主様は、領地に囲った農奴の恋人アクリナから、2日に一度は可愛らしい恋文をもらっています。 もちろん領主様のほうもアクリナに手紙を書きます。 (外国語はとてもいい加減で … 続きを読む 番外 手紙 我がアクリーヌへ

【第39話 1834年夏あたりの時点での登場人物紹介】

● エヴゲーニイ・パヴロヴィチ・Я 37歳 『私』こと『領主様』。語り手で主人公。 19世紀前半、ロシヤ帝国南西のスモレンスク県に、農奴650人の領地を持つ。 放埒かつ繊細で美男の洒落者だった。今でも、年齢の割に落ち着い … 続きを読む 【第39話 1834年夏あたりの時点での登場人物紹介】

第39話 ミハイルとイヴァン 1 怪我●*

前回から3年たちました。アクリナは自分が歳を取ったことを気にして、領主様に娼館へ行くよう勧めたりしています。 いっぽう領主様の息子のミハイルはひどく乱暴な子供になり、アクリナに生きた蛇を投げつけます。その拍子にアクリナは … 続きを読む 第39話 ミハイルとイヴァン 1 怪我●*

第40話 ミハイルとイヴァン 2 元監獄長官の来訪*

落馬したミハイルが怪我から回復しました。しかし今度は馬を残酷に傷つけています。領主様はどうして良いかわからず、鞭で打ちます。そんなとき、リザヴェタ奥様のお父上夫妻がЯ家を訪ねてくることに。元監獄長官の義父上は、ミハイルを … 続きを読む 第40話 ミハイルとイヴァン 2 元監獄長官の来訪*

第41話 ミハイルとイヴァン 3 罠★

アクリナは狐用の罠にかかった子供を見つけました。農奴のザレスキイ家の子です。 口うるさいザレスキイ家の老婦人が勘違いし、アクリナの家に怒鳴り込んできました。アクリナを『フョークラ』と間違え、魔女と罵ります。領主様のまえで … 続きを読む 第41話 ミハイルとイヴァン 3 罠★

第42話 ミハイルとイヴァン 4 監獄または修道院

領民あいてに狐用の危険な罠を仕掛け、日に日に手に負えなくなる後継ぎのミハイル。お父様である領主様は、ついに次男のイヴァンを後継ぎにすると宣言します。 領主様は忠実なヒローシャとともに、修道院にミハイルを連れて行きます。 … 続きを読む 第42話 ミハイルとイヴァン 4 監獄または修道院

第43話 妻の秘密★

愛する妻と恋人のいる領主様。 聡明なリザヴェタ奥様は、領主様の恋人アクリナにも寛大です。しかし、領主様がアクリナに会いに行くと、奥様はどうも泣いているらしいという話。 領主様は、出かけた振りをしつつ衣装戸棚に隠れて、こっ … 続きを読む 第43話 妻の秘密★